以前、市川新さんが紹介されていた、江戸期に蝦夷地開発政策の一貫として、幕命を受けてアイヌに種痘をした「桑田 立斎」の診療所跡の碑が、江東区清澄にあります。
以前、この石碑について市川新さんが書かれていたように思ったのですが、過去記事を探してみたのですが見つかりませんでしたが「江東区の某所」という記憶があったのです。
先日、江東区が実施している「江東区観光ツアー」という無料のプログラムがあり、吉良邸跡や門前仲町や清澄あたりを案内してくれるツアーがあったので、参加してきました。
で、ガイドさんに「この辺にこんなのがあるはず・・」とお聞きしたらありました!さすがガイドさん、よく勉強されている。途中で立ち寄って案内して頂けました。
酒屋さんのビルの片隅にひっそりと建っていました。
石碑には表に「桑田立斎先生種痘所之跡」とあり、裏には、「平成十年 ジェンナー種痘発明二百年 桑田立斎先生顕彰会」と刻まれていました。
酒屋さんの外に置かれた灰皿スタンドに並んで建っていました。ちょっと前は灰皿スタンドが倒れないようにヒモで結ばれていたそうです。
なんか写真では私ばかり目立ってしまって、肝心の石碑が目立ちませんね・・・失礼しました。石碑に注目してください。