講談社学術文庫の幕末遣欧使節団を書いた、法政大学の宮永孝先生が、法政大学の紀要(?)の2010年に「拾遺集」というエッセイだか、研究余滴のような記事を書いておられます。
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その中に、黒沢貞備の日記を紹介するとともに、例のセイロン島の僧侶の書いたパーリ語の文字とその解説が載っています。
その冒頭に、「最近子孫の藤崎久子、相馬信子、山本治子と会ったこと」及び、相馬信子氏から、例の巻物の写しをもらい、英語に翻訳したもの(私の友人の友人に解読してもらったもの)、浩兄の解読した、黒沢貞備の添え書きがそのまま乗っています。
その後の集まりの時に、解読できたので、すぐに相馬信子さんが宮永先生に送ったものと思われます。